【裏技】自治会や消防団に入らなくて済む方法
こんにちは、スミオです。
当サイトでは、これから移住について本格的に検討していきたい人向けに、漠然とした悩みから移住完了までの道のりをご案内しています。
田舎に移住すると東京と比較して濃い人間関係を求められる場面があります。
そのなかでも自治会や消防団への加入を求められることは少なくありません。そこに会費と時間を使うことに抵抗が無い人は問題ないですが、可能であれば避けたい人もいるでしょう。
そこで本日は、スミオ式自治会・消防団への加入回避方法を紹介します。
この記事を読むことであなたは移住の失敗の一つを回避することができるようになりますのでぜひ最後までご覧ください。
結論:2拠点生活をする
結論からいうと、2拠点生活をしましょう。
例えば一週間のうちの半分、もしくは週末だけ、といったペースで田舎を拠点とするのです。
その状態でもし田舎の住民から自治会や消防団への加入を勧められたとしても、「自分は普段いないことの方が多い」と言えばそれが加入をしない正当な理由になります。
田舎の住民も普段いない人を頭数として入れることはしません。特に消防団などは火事が起きたときに出動できない人をあてにはしませんし、操法訓練もその場にいなければやれません。
ただし嘘をつくとすぐに見破られます。
例えば本当は一週間ずっと田舎にいるのに、2拠点生活をしているなどと嘘をついて団体加入を断るパターンはまずいです。
嘘をついて加入を回避しようとするのがばれたら村八分にされる危険性が高まります。
詳しくはこちらの記事をまとめてありますのでぜひ読んでください。
2拠点生活のメリット
2拠点生活をするメリットは以下の点があげられます。
- 気軽に移住体験可能
- 移住失敗のリスク軽減
- 場合によっては移住支援金の対象になる
まず気軽に移住体験ができます。普段は住み慣れた地域で暮らしつつ、週末だけ気になる土地で過ごせば自分のペースで移住地の良さを発見していけます。
また移住失敗のリスクを軽減することができます。もし土地柄が自分に合わなくっても、自分が住み慣れたもう一方の拠点に帰ればいいだけです。
さらに市町村によっては移住支援金の対象になります。詳しくは各自治体のホームページに詳細が載っていますのでぜひ確認してください。
2拠点生活のデメリット
2拠点生活をするデメリットは以下の点があげられます。
- 住宅や家具家電の費用が2倍かかる
- 2拠点を往復する時間と費用がかかる
- 仕事の状況次第では1拠点に偏る期間もある
まず2拠点というくらいなので、それぞれの住宅や家具家電が必要です。つまり拠点数に応じてコストが掛かります。たとえば東京の家賃8万円に加えて、田舎の古民家を月3万円で借りたとしたら毎月11万円の家賃が掛かります。そして家具家電も拠点数に応じてそろえなければいけません。
また毎週2拠点を往復するとなると、それに応じて時間と費用が掛かります。
さらに仕事次第では田舎に行けないときもあるでしょう。
このように拠点を複数持つというのはそれだけコストが掛かるので、本格的な移住を行うまでのお試し期間として考えるのがベストです。
まとめ
以上、自治会や消防団への加入しなくて済む方法を紹介しました。田舎の住民には自分が2拠点で生活していると伝えることで、加入を正当に断ることができるようになります。