【移住希望地として大人気】長野への地方移住のすすめ

【移住希望地として大人気】長野への地方移住のすすめ

こんにちは、スミオです。
当サイトでは、これから移住について本格的に検討していきたい人向けに、漠然とした悩みから移住完了までの道のりをご案内しています。

長野県は移住希望地ランキングで毎年上位に入るほど人気の高い場所です。長野の人気の理由やスミオ独自のおすすめポイントを解説していきます。

また移住する上ではぜひ知っておきたい「住居」「お仕事さがし」「移住支援制度」にも触れつつ、長野移住に対するマインドを深めていきたいと思います。

それではよろしくお願いいたします。

長野県は移住希望地として大人気

「ＮＰＯ法人ふるさと回帰支援センター」では毎年、都道府県別移住希望地ランキングを発表しています。

これは同センターへ寄せられた移住相談者が希望する都道府県をランキング形式にしたものです。

 

長野県は2016年から2021年まで毎年トップ５に入るほど、移住希望地として大人気のエリアです。

もともと長野県は、避暑地として有名な軽井沢、歴史好きにはたまらない名所旧跡、アウトドアが楽しめる北アルプスの大自然など、たくさんの魅力が詰まった土地です。

さらに1997年、北陸新幹線が開通したことで東京へのアクセスが容易になりました。2022年現在でも多くの方が長野東京間を行き来しています。

こうした魅力をもつ長野県は移住地としても選ばれ続けています。

なぜ長野県が移住地として選ばれるのか。今回はその人気の秘密に迫ります。

長野県が移住先として選ばれる理由

長野県は一言でいうと「多くのひとが楽しめる」場所です。歴史好き、温泉好き、アウトドア好きな方にとっては十分に楽しめる要素があります。また軽井沢は避暑地として有名で、夏季休暇を利用して快適に過ごす方も少なくありません。

また、北陸新幹線で長野東京間が約80分で行き来できるのも嬉しいポイントです。

長野県のポイントを一つずつ解説していきます。

趣味を満喫できる

長野県はさまざまな趣味を楽しめます。趣味を満喫することで単身者・家族連れ問わず充実した移住生活を送れることでしょう。長野県で趣味友達をつくって皆で楽しむことも一案です。

歴史的な建造物

長野県は日本の歴史にとってゆかりのある土地が多数存在します。長野市元善町にある「善光寺」は1704年に建立し、現在では国宝や重要文化財に指定されるほど貴重な建造物となっています。また「上田城跡公園」は真田昌幸ゆかりのスポットなので戦国武将好きにはたまらない場所です。長野に移住してきてきたら歴史散策をするのはいかがでしょうか。

たくさんの温泉地

長野県は温泉地数が全国２位を獲得するほどの”温泉県”です。そのなかでも下高井郡山ノ内町にある「湯田中渋温泉郷」は、石畳で舗装された通りに趣のある木造建築が立ち並び、レトロな雰囲気を味わえる温泉街です。そのほかにも有名な温泉街がたくさんあるため、長野県は温泉好きにおすすめの移住地です。

多彩な体験とアクティビティ

長野県はアウトドア天国といえるほど多彩な野外体験が可能です。スキー場でいうと白馬や志賀高原などに有名スポットがあり、世界中から長野の雪を求めてやってくるほどです。また長野にはキャンプやワカサギ釣り、登山等が楽しめる場所が多く、単身でも家族連れでも充実した時間を過ごすことが可能です。

夏は避暑地、冬は厳冬

長野県には涼しさを求めて多くの人が訪れます。連なった山脈から流れる冷涼な空気は長野の高原にさわやかな風をもたらします。避暑地として全国的に有名な軽井沢をはじめ志賀高原やビーナスラインなど、夏の暑苦しさから解放させられる場所が多いです。その一方、冬の寒さは厳しく、12月を過ぎれば県内全域で雪が降るので、積雪の備えは必要です。

東京・名古屋へのアクセス良好

長野県は主要都市にアクセスしやすいのも魅力的です。日本のほぼ中央に位置する長野県は東西どちらにも行きやすい特徴があります。たとえば新幹線の場合、長野駅ー東京駅は80分、松本駅ー名古屋駅は120分で行き来できます。アクセスの良さはビジネスやレジャーにおいて嬉しいポイントです。

長野県へ実際に移住した人の口コミ

長野への移住をかなえた方々が大勢います。その人たちの実際の声を聞いてみることは移住を成功させるためにとても重要です。どの移住地にもメリットデメリットがあるので多角的に情報を拾っていきましょう。

Re:Start@信州

SUUMO × マンションノート

移住支援.com

長野県の移住促進の取り組み

長野側も移住者の受け入れに積極的です。移住支援制度や就職フェアの開催、お試しで移住体験できる宿泊施設の提供など、さまざまな取り組みを行っています。長野移住に興味がある方はこうしたものをぜひ利用して移住の参考にしてください。

最大100万円支給！「UIJターン就業・創業移住支援事業」

長野県の一部市町村で、就職または起業した場合、単身の場合６０万円・世帯の場合１００万円が支給されます。東京圏・大阪府・愛知県といった都市圏からの移住者が対象となります。

就職の場合、長野県が運営する求人情報サイトに応募し就職すれば対象になり、また起業の場合は「ソーシャル・ビジネス創業支援金」の交付決定を受けていれば対象になります。

つまり起業の場合は「UIJターン就業・創業移住支援事業」＋「ソーシャル・ビジネス創業支援金」の二つの制度が適用できるので、最大300万円の補助金を受け取ることができます。詳しくはこちら

また「UIJターン就業・創業移住支援事業」はテレワークでも適用対象となります。長野県内の企業に就職しなくてもテレワークをしながら長野に移住することでも対象になりますので、テレワーク可能な人は検討の余地が大いにあります。詳しくはこちら

もらえる金額が大きいので自分が対象になるかどうかを確認することをおすすめします。

オンライン移住相談会

長野の多くの自治体では移住に関する相談を積極的に受け付けています。自治体の担当者だからこそ、その地域の魅力についても詳しいですし、移住に関する悩み事や不安についても解決策を提示してくれます。オンライン相談はZOOMを使う自治体が多いですが、苦手な人はメールか電話でも受け付けてくれますので積極的に活用しましょう。詳しくはこちら

お試し移住

長野の各自治体では、移住希望者向けに格安で利用可能な宿泊施設を用意しています。気になる街があったときは１週間もしくは１か月程度滞在して、自分のイメージに合っているかどうかを肌で感じ取ってください。現地の気候や人柄、生活スタイルが自分に合っていたなら、移住実現までグッと現実味が増すでしょう。詳しくはこちら

長野県の住居探し

長野の持ち家比率や住宅の敷地面積はほぼ全国平均並みですが、東京都内に住宅よりも約3割安い金額で建てることが可能です。より広い家を建てることが可能なのが地方移住の醍醐味の一つです。

民間賃貸住宅や車庫賃借料も東京都に比べるとかなりお得です。駐車場の1台分のスペースも大都市に比べるとだいぶ余裕があります。

住居を探すときは「SUUMO」や「ホームズ」といった大手不動産サイトが大変便利です。また長野県独自の不動産情報も取得し、情報源を多角化していきたいところです。

長野県内市町村および県内不動産業者が提携して情報発信を行う「楽園信州空き家バンク」では、空き家情報および加盟している不動産業者の情報が掲載されています。これらの情報も併せて確認することをおすすめします。

長野県のお仕事探し

長野を含め移住先で生活するためには仕事が重要な要素の一つです。現在はリモートワークが可能な企業が徐々に増えてきてはいるものの、その数はまだ多くはありません。

そのためまず長野での就職が視野に入ってきます。現地で就職を得ることで収入を確保できることはもちろん、そのほかにも長野で暮らしている人たちとの交流がうまれてより深く現地に馴染むことができるでしょう。

求人検索

長野で就職するために、まずはインターネットで求人情報を確認しましょう。

とくにハローワークはどの企業も求人募集にあたって一度は掲載を検討する媒体です。タイミング次第ではめったにお目にかかれないレア求人が出ることもあります。

ただしレア求人は応募者多数ですぐに締め切られるので情報をいかに素早くキャッチできるかがポイントです。

長野での就職を考えている人は「最低でも週一回」はハローワークで求人検索することをおすすめします。

長野県移住相談センター

有楽町にある「ふるさと回帰支援センター」内には「信州暮らしサポートデスク」が設置されていて専門の相談員とお話することができます。

移住相談員だけでなく、就職相談員も在席し、長野県での就職・転職に関する相談にも対応してます。移住と就職がワンストップで相談できる利点があります。詳しくはこちら

就職困難者のための就職サポート事業

何らかの事情があり就職活動が進んでいない方向けに、長野県では専門職員が就職活動を支援しています。

専門の相談員が、生活の状況や求職者自身の適性をもとに、より良いマッチングに向けてサポートしてくれます。もちろん無料ですし相談だけでも大丈夫ですので、一度ご確認ください。詳しくはこちら

まとめ

長野県は歴史や温泉、アウトドアなど趣味を謳歌するのに適した土地です。また就業支援、移住体験ができるなど、長野県は移住者への取り組みがとても盛んです。地方移住を考えているのでしたら長野県を候補地の一つとしておすすめいたします。